シェアdeあるある情報巻

これからシェアハウスに住んでみようと考えている方へ
シェアハウス運営管理スタッフが集まって、これまでの入居者さんとの「シェアdeあるある」座談会を行いました。現場スタッフならではのリアルな情報を、ぜひシェアハウス選びの参考にしてみて下さい

シェアハウスに向いている人ってどんな人?

初めてシェアハウスに住もうとしている方の中には、自分がシェアハウスに住めるのか、不安な人もいると思いますが、どんな人がシェアハウスに向いていると思いますか?

ーシェアする生活を楽しめる人ですね。シェアハウスでは、一人あたりに割り振られているスペースが決まっているので、ご自身の持ち物の中で大切なものを厳選したり、収納を工夫してみたりと、シェアする環境を自分なりに楽しめる入居者さまは、長くお住まい頂いているように感じます。

ーそうですね!シェアメイトさんとの違いも楽しめる人が向いていますね。シェアハウスには、違う環境、地域で育った方々が集まっています。例えば冷蔵庫の中の、食材の保存方法1つでも人によってさまざま。「こんな保存方法があるんだ!」と違いを発見して、吸収できるとよいかと思います。

ーあとは、距離感を大切できる人が向いていますね。入居者さまから「思っていたよりも干渉しない人が多くて、無理に話さなくてもよい環境が心地良い」という意見を頂いたことがあります。シェアハウスって「仲良くしなきゃいけない」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、個々の時間 を大切にしている人が多いんですよね。

—たしかに。距離感を大切にしつつ、お顔を合わせるシェアメイトさんと気持ちよくご挨拶が出来たりすると、シェアハウス内がとても良い雰囲気になりますね。自分は大丈夫?と気遣いができる人は向いているんですよね!

実際にどんな人が住んでいるの?

実際に住むとなると、一緒に住むシェアメイトはどんな方なのか気になります。

ーコロナ禍以降で最近まで学生さんや外国籍の方は減少していたけれど、2023年春から戻ってきました。

ーメインは以前から変わらず20代~30代の方で、上京や実家からの独立など、初めて一人暮らしをされるという方が多いですが、アクティブな目標を持った40代の方も増えていますね。

—ご見学を担当するスタッフの年齢や人柄によっても、ご入居される方の年齢やお人柄が変わるような気がします。20代のスタッフがご案内しているシェアハウスと、30代のスタッフがご案内しているシェアハウスでは、年齢層にも違いが出ている・・・気もします。

住んでいる方はどんなお仕事をされていますか?

ー会社員の方が多いですが、フリーター派遣の方、求職中の方もいらっしゃいます。派遣の方は期間が決まっているので、派遣先が変更になったときに、シェアハウスだとお引越ししやすいみたいですね。

ー物件によって、お仕事の系統も変わったりしますね。

ー都心に近い物件はお忙しい方が多かったり、シェアハウスに寝に帰るだけの人がいたり。海の近い物件はセカンドハウス利用だったり、在宅勤務の人が多かったり。土地柄によって違いがあることもありますので、気になる方は、お問い合わせやご見学のときにお気軽にご質問いただければ。

シェアハウスの入退去の理由は?

シェアハウスに入居・退去する方はどんな理由が多いですか?

ーやはり進学や就職、転職のタイミングでのお引越しが多いですね。

ー春時期になると、就職が決まったタイミングで、キャリーバック1つで上京してきて、数日ホステルに滞在しながら、シェアハウスを探して、1週間後にはシェアハウスでの生活を始める方も少なくありません。

ー「海外に行くためや、マンション購入のために貯金する」という目標を立てて、シェアハウスに入居される方もいらっしゃいます。シェアハウスは光熱費を共益費として定額でお支払いいただくので、資産の把握には便利ですよね。

ー実際に、20代後半から入居された方が30代後半になって、マンション購入でご退去されるという話を聞いたときは、うれしい気持ちになりました。

ーシェアハウスは、お引越しのタイミングで家具・家電を買わなくてすむので、同棲解消やご離婚でお急ぎでお引越ししたい人が入居することもよくありますが、逆に退去の時には、同棲やご結婚の方もいらっしゃいます。

ーRバンクのシェアハウスは、1年ごとの定期建物賃貸借契約なので、気軽に入退去ができることが、ライフスタイルの変化が多い20代・30代の女性におすすめなポイントです。

シェアハウスって実際どうですか?

※写真提供:ひつじ不動産
※写真提供:ひつじ不動産

スタッフだからこそ知っている、シェアハウスの実態について教えて頂きたいです。

ーお客さまから「水回りは混みますか?」と質問を受けることがありますが、入居者さまからは「意外と水回りで混雑することが少なかった」という意見をお聞きします。Rシェアでは4~6人で1つの水回り設備を用意しているので、ご家族でご利用頂くイメージが近いかもしれません。

—お一人暮らし経験のある方からは、「帰ったら電気がついていること」、「個室があるので、一人暮らしのようだけどひとりではないこと」などにほっとしたというお声を頂きますね。

ー地震や台風などのときには、入居者さま同土で「大丈夫ですか?」と声を掛け合ってくださっているようです。「いざっ」というときに助け合えることは、シェアハウスならではの魅力だと思います。

荷物が多いときはどうしてますか?

ー入居者さまによって、いろんな工夫をしています。元々備品で置いている家具の他に+aで収納家具を足したり。ドアにかけるフックなどもうまく活用されてたりします。

—最近は段ボールで預けるサービスを使う方もいらっしゃいます。

ー入居者さまのお部屋に入室させてもらうと、5畳前後のお部屋でも余裕を持ったレイアウトにしている方も多いです。

浴槽付きの物件が多いですが、浴槽って実際使っていました?

ーささっとシャワーで済ませるシャワー派の意見をよくお聞きします。シャワー派の入居者さまも、のびのびシャワーを浴びたいときは、浴室を使うこともあるそうです。

ーシェアハウスは最初に入る人以降は追い炊きするシステムなのですが、一人暮らし時代はお湯を溜めるのが面倒で、シャワーで済ませていました入居者さまも、誰かがお湯を溜ってくれていた時に、喜んでお湯に浸かっているそうです。

宅配便の受け取りはどうしていましたか?

ールールとしては、自分の荷物は自分で受け取る。他の人の荷物は受け取らないで頂いています。自分で受け取りできるように、時間指定をしたり、到着したら電話をしてもらうように、注文のときの備考欄に記載したり工夫しています。

シェアハウスに住むにあたって、あると便利なものは?

—あると便利なのは、バスグッズを入れるカゴです。持ち運びができる取っ手がついているとより使いやすいです。

ーお部屋の場所によっては、お食事を運ぶお盆があると便利ですね。キッチンからリビングに食事を運ぶときや、お部屋で食事したいときに役立ちます。

ー「あると便利」とは少し違うかもしれませんが、「かわいいパジャマ」。共用部を歩くのに一人暮らしよりは少し身なりを気を遣うという方も。

シェアハウスではどんなトラブルがある?回避方法は?

※写真提供:ひつじ不動産
※写真提供:ひつじ不動産

ー一番ご相談が多いのは、音のトラブルです。日中と同じ音量でも、深夜だと響いてしまうことがあります。共用部と近いお部屋はどうしても音が聞こえてしまったりもしますが、入居当初は音が気になっていたけど、慣れて気にならなくなったという人もいますね。それぞれ防音テープを貼ってみたり、ベッドの位置を変えてみたり、中には寝る時は耳栓をしたりと、工夫してくださっています。

ーRシェアでは、共用部の指定された場所以外には私物を置かないル_ルになっていますが、たまにルールが守れず私物を放置してしまう人がいることもあります。入居したばかりの人がいる時は、ルールがまだ把握しきれていない可能性もあるので、入居者様同士で声をかけあってくださることが多いです。

ー中々トラブルが改善されないときは、管理スタッフから呼びかけをすることがあります。持ち主がわからない時には期限を決めて、名乗りでないときには処分することも。

ー冷蔵庫の中の食材やビニール傘の取り間違いもたまにお聞きしますね。悪気がなく、買った人も自分のものか曖昧になってしまって、放置してしまうこともあります。同じようなものを使っている物に関しては、目印を付けておくとよいですね。

—たしかに。何かトラブルが起こったときには、まずはお相手と思われる方に優しくお尋ねしてみることが大切ですね。お相手の方がまった<気が付いていなかったり、「この人だ」と思っても勘違いしてしまっているケースもなくはないんです。

—他には上階からの騒音に関して、直接上階の入居者さまにお声がけをしてくださった方がいて。お話を聞いたところ、上階の入居者さまがダイエットを始めて、お部屋で運動していた音が響いてしまったようです。上階の入居者さまと話をする前は「どんっどんっ」と音がすることに対して不快に思っていたそうなのですが、運動する時間を調整してもらったところ、音が聞こえたときも「今ダイエットを頑張っているんだな」と思えるようになったそうです。

ー音の理由がわかるだけで、感じ方が変わることもあるんですね。

ーあとは、長く住んで、シェアハウス生活に慣れてくると、無意識に独自のルールを作ってしまう人がいて、トラブルになることも。独自のルールを作ってしまったり、他の入居者様にご迷惑をかけてしまう方には、再契約を見送ることもあります。1年の「定期建物賃貸借契約」だからこそ、安心できるポイントです。

自分にピッタリなシェアスタイルを探そう

シェアハウスに住むにあたって、あると便利なものは?

—短期で住むことが決まっている方は、「一度住んでみたかった街」にあるシェアハウスを選んだと仰っていました。お休みの日は行きたかったカフェや雑貨屋さん巡りが出来たので、楽しいシェアハウス生活を送れているようです。

—「短期で住むシェアハウスだからこそ」という意味合いで、ちょっと背伸びした家具が備え付けてある部屋を選ぶ方もいらっしゃいますね。

ー共用部重視の方もいらっしゃいます。その方は個室はコンパクトでも日当たりのよい広々としたリビングがあるシェアハウスを選ばれました。ご入居されてからは少し早起きして、ゆっくりリビングで朝食を食べることが至福の時間だそうです。

ーシェアハウス暮らし経験のある方は、お部屋と共用部の距離感で選ぶこともありますね。リビング横のお部屋は食事の持ち運びや水回りの移動に便利なのに賃料が安いところが決め手と仰っている方がいました。

ーリビング横のお部屋は、共用部からの音が響いてしまうことがあるので、懸念されることも多いですが、意外とメリットも多いので、あえて選ぶ方もいらっしゃいます。

Rシェアの魅力は?

Rシェアの入居者さまからRバンクスタッフになった方いるとお聞きしましたが?

ーはい。始めて住んだシェアハウスがRシェアで、担当スタッフさんの対応が丁寧に対応してくださって。まったくの異業種でしたが、求人に応募させてもらいました。

Rシェアならではの魅力を教えてください。

ーほどよい距離感でわずらわしさがないのが魅力の一つです。学生時代にシェアハウス暮らし経験のある方で、その時に住んでいたシェアハウスは当番制のルールがあって、コミュニケーションが必須だったそうです。学生時代はそれが楽しかったけれど、社会人になり、仕事などで家を不在にしていることも多くなり、今はRシェアの付かず離れずの距離感がうれしいと仰っていました。

ーRシェアでは、最大7回のお引越しをされた方もいました。コンセプトがシェアハウスごとに違う点に、「唯一無二のシェアハウスに住む楽しさ」を感じてくださったそうです。「一人暮らしでは、中々住めない個性的な物件に住めること。気軽に引っ越しができるから、期限付きで住めることがうれしい。」と仰っていました。

—それはうれしいご意見ですね。Rシェアは、designを究極にシンプルに、白色を基調とし、全部を詰め込むのではなく、住んだ時にふと落ち着ける場所(遊びの空間)をつくり、ただ、その場所や空間に合うコンセプトを持たせつつ、入居した人が自分でアレンジを楽しめることを目指しています。今後も、何年経っても住み続けたいシェアを作り、運営していきたいと思っています。